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Notionでお問い合わせ管理 | Notion設定編

Notion

はじめに

情報の整理や管理を行う上で非常に優れたツールの「Notion」
データの整理やドキュメントの作成等で使用している企業や個人も多いのではないでしょうか。

今回は、そんなNotionを軸としたお問い合わせフォームの作り方を紹介します。
記事の内容が長くなってしまうためNotion設定編とコード実装編の2本立てにしています。

企業や個人によってお問い合わせ管理の方法は様々で、基幹システムと連携させたり、CSV データを出力して Excel で管理したりするケースもあります。

Bloengでは、お問い合わせの管理にNotionを活用しています。一度Notionにデータを取り込めば、情報の整理や活用は Notion の得意分野。柔軟なデータ管理が可能になり、さまざまな形で活用できるのが大きな魅力です。

Notionの設定

まずは Notion のアカウントを作ります。

ページの作成

次にNotion内にスペースを作りページを作成します。
ページの名前はお問い合わせみたいな感じで分かりやすい名前をつけておくことをおすすめします。

データベースの作成

次に、お問い合わせのデータを格納するためのデータベースを作成します。
/database と入力してデータベース:インラインを選択します。
そうするとタイトルが無題のテーブルビューのデータベースができます。
タイトルはとりあえず設定しなくても大丈夫です。

プロパティの作成

4つのプロパティを作ります。

・name: テキスト
・email: テキスト
・content: テキスト
・createdAt: 作成日時

Notion インテグレーションの設定

Notion インテグレーションの設定をしていきます。
APIを使用してデータベースとコードの橋渡しをしてくれます。

新しいインテグレーションの作成

新しいインテグレーションを作成します。

インテグレーションの設定

関連ワークスペースと種類を設定します。
関連ワークスペースはデータベースを作成したスペースを選択、種類はinternal(内部)を設定して保存。

そのままインテグレーションの設定を開きます。
内部インテグレーションシークレットをコピーします。表示 → コピーでOKです。
(ここは使う時になったらコピーで大丈夫です)

権限の設定

最後に権限の設定をします。
コンテンツの挿入とユーザー情報なしにチェックを入れて保存。

CloudflareWorkersプロジェクト作成編へ

次のステップではバックエンドとなるCloudflareWorkersのプロジェクトを作成していきます。

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